駅での喧嘩、お隣さんの爆音、職場のハラスメント、学校での盗撮。
地域での紛争、種族の違いによるいさかい、宗教の違いによる紛争。
他の地域への国家による挑発、国家間の内政干渉、国家間の侵略。
ディールという名の不当な経済戦争、強力な経済力を背景にした関税障壁。
強大な経済力を持つ個人による世界干渉。
嫌な言葉ですね。
個人対個人だけでなく、国家間での戦争であっても個人が非常に深く関わっている。独裁者であっても、民主主義であっても。昔も今も、国民はプロパガンダに騙される。 SNSを鵜呑み、ファクトチェックもせず盲信。時の首長や政権はこれを利用する。その結果、、、、
ヘルマン・ゲーリング。
ナチ党の最高幹部で、総統アドルフ・ヒトラーの後継者であった。ドイツ空軍総司令官であり、最終階級は全ドイツ軍で最高位の国家元帥。
ニュルンベルク裁判での彼の発言を読み返したい。(出典 wikipedia)
「もちろん、一般市民は戦争を望んでいない。貧しい農民にとって、戦争から得られる最善の結果といえば、自分の農場に五体満足で戻ることなのだから、わざわざ自分の命を危険に曝したいと考えるはずがない。当然、普通の市民は戦争が嫌いだ。ロシア人だろうと、イギリス人だろうと、アメリカ人だろうと、その点についてはドイツ人だろうと同じだ。それは分かっている。しかし、結局、政策を決定するのは国の指導者達であり、国民をそれに巻き込むのは、民主主義だろうと、ファシスト的独裁制だろうと、議会制だろうと共産主義的独裁制だろうと、常に簡単なことだ。」
一つだけ違いがある。民主主義体制では国民は代表を通じて意見出来るしアメリカでは議会だけが宣戦する権利がある。
「それはそれで結構だが、意見を言おうと言うまいと、国民は常に指導者たちの意のままになるものだ。簡単なことだ。自分達が外国から攻撃されていると説明するだけでいい。そして、平和主義者については、彼らは愛国心がなく国家を危険に曝す人々だと公然と非難すればいいだけのことだ。この方法はどの国でも同じように通用するものだ。」(ギルバート心理分析官に対して、1946年4月18日)